周りではあまり使われてないけど、tigって便利よね

こんにちは 村上です。

この記事はTECHSCORE Advent Calendar 2014、7日目の記事です。

今回は村上愛用ツールtigについて書きたいと思います。

tigって何??

「tig」ってなんやねん!!って感じですが。逆から読んで下さい。

「git」!!!

そう!!
git関連のツールです。

インストール方法

CentOSではepelのリポジトリからインストール可能です。

これでインストール完了です。!!

使い方

とりあえず、適当なディレクトリで

ってしてみて

としてみましょう。
こんな感じの表示がされたと思います。

tig_1

ここで


Shift + h

とすると、ブランチの一覧が見れます。

また、「index.html」のようなファイルを作ってtigで


Shift + s

とすると

tig_2

index.htmlが作られたことがわかると思います。

この画面ではカーソル移動ができます。矢印キーかviの移動のコマンド(hjkl)で移動できます。
index.htmlにカーソルを当てて、「u」を押して下さい。

tig_3

index.htmlが移動して、「?」が「A」に変更されたと思います。
これは

をしています。
index.htmlにカーソルを当てて「u」を押すとaddを取り消してくれます。

addした状態で


Shift + c

すると

が行われます。

カスタマイズ

tigはデフォルトでできることは実は少ないです。
例えば、git pushgit pullなどはできません。

ですが、ホームディレクトリに「.tigrc」のファイルを作り、設定を作るとできるようになります。

ここで、オレの.tigrcを紹介!!

いろいろと書いてますが、pull や push などのコマンドを追加しているのは最後の方になります。
ここでは、
F」っでgit fetch

ブランチ画面(Shift + hの画面)で
Shift + p」っでgit push
Shift + l」っでgit pull
Shift + M」っでgit merge
ができるようになっています。

また、ブランチ画面で「shift + c」でカーソルのブランチのgit checkoutができます。
n」でgit checkout -bとなり、新規のブランチが作れます。

ってな感じです。

まとめ

tigを愛用して、1年ぐらい経ちましたが、個人的にはいい感じです。
コマンドでグラフィカルに操作できるのでその点が便利です。

手に馴染んでほとんど直感的に操作できるがいいのですが、間違ってpushしたりすることがたまにあります。。。
その点はお気をつけ下さい。

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