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1.C言語

1.1.C言語とは

C言語は1972年にAT&Tのベル研究所で開発されました。UNIX OSの開発に使用されたため、UNIXの普及とともに広く世界で使用されることとなりました。構造化プログラミングをサポートしており、すべての処理は関数の集まりで記述するようになっています。

1.2.構造化プログラミング

「構造化プログラミング」は、1960年代末にオランダのダイクストラ(E.W.Dijkstra)によって提唱されたプログラミング技法です。煩雑になりすぎたため、生産性が一向に向上しなかったそれまでのプログラミングを、プログラムの処理の流れを理解しやすくすることによって解決しようとしたものでした。構造化プログラミングでは、処理の理解のしやすさの向上のために、以下の2つの点を提唱していました。

  • プログラムを理解しにくくしているのは、不必要に使用されるGOTO文。GOTO文は使用しない方が望ましい。
  • 1つの入口から1つの出口に向かうプログラム(適正プログラム)であれば、「順次」「選択」「繰り返し」の3つの基本構造とその組み合わせだけで、どのような処理も記述できる(構造化定理)
構造化プログラミングの図

1.3.関数

「入力値に対して何らかの処理を行い、その結果を出力するもの」を関数と呼びます。C言語では関数は0個以上の入力値を引数として受け取り、0個または1個の出力値を返り値として返します。下図は関数の定義です。処理の部分に、「順次」「選択」「繰り返し」の3つの基本構造とその他の関数の呼び出しを組み合わせることによって、プログラムを構成していきます。

返り値の型 関数名(引数の型 引数名,...){
  +----------------------------------+
  |                                  |
  |        関数内部の処理          |
  |                                  |
  +----------------------------------+
}

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