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2005.10.08 株式会社四次元データ 長池貴志

1.2. Java開発環境 Eclipse 2

「Java プログラミングを行う際の開発環境は何を準備し、使えばいいの?何かいいのがあるの?」

Javaの実行環境を構築した後、次に悩む問題ですが、Javaでは既にデファクト・スタンダード化された統合開発環境(IDE)があります。

Javaでは「Eclipse」という統合開発環境を用います。Javaユーザの大多数が使用しているといっても過言ではありません。

Eclipse は IBM が開発したオープンソースの統合開発環境ですが、現在では Eclipse Foundation の管理下にあります。Eclipse はオープンソースであり、誰でも無料で利用できます。Java で有名ですが、プラグインを使うことで C や C++、PHP の開発も可能になります。

Eclipseの優位性やその機能についてはここでは割愛させていただくとして、それでは導入に移りましょう。

Eclipseのダウンロード

※日本語化された Eclipse については後述します。

Eclipse のサイトへアクセスして「Eclipse Standard 4.3.1 Eclipse Standard 4.3.1」(2013/10 における最新)をダウンロードします。

http://www.eclipse.org/downloads/index.php

Eclipseのインストール

ダウンロードしたファイルは任意のフォルダ(C:\eclipseなど)に展開します。

これでインストールは完了です。簡単でしょう?

この後 eclipse.exeでEclipseを起動させることができます。デスクトップやスタートメニューにショートカットを作っておくと便利でしょう。

Eclipse の日本語化

Eclipse は英語表記ですのでなかなか使いづらいかもしれません。ということで日本語化にも触れておきます。

MergeDoc Project で提供されている、日本語化された Eclipse を利用すると良いでしょう。

以上でJavaプログラミングを行う環境は整いました。次章ではJavaの基本に触れたいと思います。

2 2013/10/03 今の最新に合わせて全体を見直しました。

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