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7. ダイナミックSVG3

2006.01.06 株式会社四次元データ 藤本将光

5章、6章ではanimate要素によるアニメーションを説明してきました。
本章では、このアニメーションをイベントして発生させる方法について説明します。

7.1. イベント

イベントでは、マウスやキーボードの動きに連動して、アニメーションを作動させることができます。

イベントを発生させる方法には、以下の2通りの方法があります。

  1. イベント属性をアニメーション関連属性に付加する
  2. スクリプト(次章)を呼び出す

以下では、1のイベント属性をアニメーション関連属性に付加する方法について説明します。

イベント属性には以下のような例があります。

イベント属性説明
onfocusin要素にフォーカスが与えられたとき
onfocusout要素のフォーカスが離れたとき
onactivate要素がアクティブな状態になったとき
onclick要素上でクリックされたとき
onmousedown要素上でポインターが押されているとき
onmouseup要素上でポインターが放されたとき
onmouseover要素内にポインターが移動してきたとき
onmousemove要素上をポインターが移動しているとき
onmouseout要素外にポインターが移動したとき
onloadSVG文書を読み込み、その要素の処理に始めるとき
onabortSVG文書の読み込みが中断されたとき
onerrorSVG文書の読み込み、あるいは、実行時にエラーが発生したとき
onresizeドキュメントのサイズが変更されたとき
onscrolドキュメントがある方向にシフトしたとき
onzoomドキュメントのズームが変更されたとき
onbeginアニメーションが開始したとき
onendアニメーションが終了したとき
onrepeatアニメーションが繰り返されているとき

以下に、サンプルを示します。
赤い四角形をクリックしてみて下さい。イベントが発生します。

 (サンプルのソース)
  <svg width="600" height="300">
   <rect id="abc" x="50" y="50" width="100" height="100" fill="red">
    <animateColor attributeName="fill" begin="click" dur="2s" from="red" to="blue"/>
   </rect>
  </svg>

上記の例では、animateColor属性に対して、beginの値に"click"を指定することでイベントを与えています。
この例におけるイベントは赤色の四角形上でマウスをクリックすると、正方形の色が2秒間で赤から青へと変化するものです。



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