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4. Simple Type

本章では、Simple Typeについて、説明したいと思います。Simple Typeの定義の構文や、XML Schemaに既に存在するSimple Type型等について、説明します。

4.1 Simple Typeの定義

Simple Type とは、子供要素を含まない、内容に文字列しか含まない型を言います。以下の型は、すべて、Simple Typeになります

  • 内容にテキストのみしか含まない要素
  • 属性値

以下に例を示します。

 
<shipTo country="US">
	<name>Alice Smith</name>
	<street>123 Maple Street</street>
	<city>Mill Valley</city>
	<state>CA</state>
	<zip>90952</zip>
</shipTo>

上は、XML文書の一部になります。name、street、city、state、zipの各要素は、内容モデルにテキストしか含みません。よって、これらの要素はSimple Typeになります。また、 country属性もSimple Typeです。属性値には、もちろん子供要素を含めることができません。よって、すべての属性の型はSimple Typeになります。

Simple Type型の要素を宣言する場合は、type属性の値にSimple Type型の名前を記述します。

<element name="要素の名前" type="Simple Type型の名前" />

以下に Simple Type型の要素宣言の例を示します。

 
<xsd:complexType name="USAddress">
  <xsd:sequence>
   <xsd:element name="name"   type="xsd:string"/>
   <xsd:element name="street" type="xsd:string"/>
   <xsd:element name="city"   type="xsd:string"/>
   <xsd:element name="state"  type="xsd:string"/>
   <xsd:element name="zip"    type="xsd:decimal"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="country" type="xsd:NMTOKEN" fixed="US"/>
</xsd:complexType>

上は、例で見たname、street、city、state、zipの各要素の宣言です。type属性には、stringやdecimalが設定されています。これは、XML Schemaに設定されているSimple Typeの名前です。

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