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5.2. 条件付き参照

SELECT 文では WHERE 句を用いることで条件を付けてデータを参照することができます。WHERE 句には述語を定義することができます。述語とは、テーブルの行を TRUE, FALSE または UNKNOWN と評価する式のことです。SELECT 文ではテーブルから述語が TRUE である行のみを抽出します。

例えば、受注表から顧客コードが '003' の商品コードを参照したい場合は次のように SQL を記述します。尚、分かりやすいように顧客コードも表示するようにしてあります。

-- sample.12-1 --
/* データの参照 */
  SELECT 顧客コード , 商品コード FROM 受注表
         WHERE 顧客コード = '003' ;

/* 実行結果 */

 顧客コード 商品コード
 ───────── ────────
 003        101
 003        101
 003        103
5.2.1. 不等式を使った述語

述語に等式を利用したもの以外にも,不等式などの関係演算子を使用することができます。SQL は次の関係演算子を認識します。

= 等しい
> より大きい
< より小さい
>= 以上
<= 以下
<> 等しくない

等式の場合にも言えることなのですが、比較に NULL が使用された場合は、これらの演算子も全て UNKNOWN となります。

次のサンプルは、受注表から受注個数が 20 より大きい顧客コードと商品コードを調べるものです。尚、分かりやすくするために受注個数も参照しています。

-- sample.12-2 --
/* データの参照 */
  SELECT 顧客コード , 商品コード , 受注個数 FROM 受注表
         WHERE 受注個数 > 20 ;

/* 実行結果 */

 顧客コード 商品コード 受注個数
 ───────── ───────  ───────
 001        102        30
 001        102        25

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