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1. DOMの基礎

この章では、XML操作用API、DOMの概要について説明します。

1.1. DOMとは

DOM( Document Object Model )とは、 XML文書よりデータを取り出したり、XML文書に新たな要素、属性などのデータを書き込むためのAPIです。DOMの仕様はW3Cで定められています。また、XML操作のためのインタフェースですので、特定の言語に依存しません。ただし、「文書オブジェクトモデル」の名前の通り、文書をオブジェクトとして処理することから、Javaとの相性が良いとされています。

1.2. JAXPのインストール

JavaでDOMを使用するためにはいくつかの方法がありますが、最も簡単なのはJAXPをインストールすることです。JAXPはJava API for XML Processingの略で、JavaでXML文書を操作するためのAPIです。JAXPをダウンロードすると、JAXPを実装したXML パーサも同時にダウンロードされます。JAXPをインストールすれば、JavaでDOM APIを試すことが可能です。

J2SE Ver 1.4にはJAXPが含まれています。J2SE Ver 1.4を使用している場合は、インストールや環境設定などせずに、DOMを使用できます。J2SE Ver 1.3 以前のバージョンを使用している場合、JAXPをインストールする必要があります。JAXPは、SUNが提供する「XMLパック」に含まれています。SUNのサイト(http://java.sun.com/xml/download.html)より 入手することができます。現在の最新版は、java_xml_pack-summer02_01.zip です。

JAXPのインストールは簡単です。

  1. ダウンロードファイルの解凍
    適当なディレクトリに Java XML Packを解凍します。
  2. CLASSPATHの設定
    JAXPは”jaxp-(バージョン)”というディレクトリの中にあります。DOMを操作するためには、以下の2つのjarファイルをクラスパスに設定します。。
    • jaxp-api.jar
      javax.xml.parsers および javax.xml.transform パッケージのモジュールが格納されたjarファイル。XMLパーサのインスタンスを取得するためのAPIを含む。
    • dom.jar
      DOM API

以上でインストールは完了です。

 

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