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2. XML文書を読む

それでは、DOMを使用して、XML文書よりデータを読み込んでみましょう。

2.1. DOMで文書を読む

DOMでは、XML文書を「木構造のデータの集合」として処理します。例えば、以下のようなXML文書です。

 1:<?xml version="1.0" encoding="UTF-16" standalone="yes"?>
 2:<employees>
 3: <employee>
 4:  <name>山田 太郎</name>
 5:  <office>東京</office>
 6: </employee>    
 7: <employee>
 8:  <name>川島 次郎</name>
 9:  <office>東京</office>
10: </employee>
11:</employees>

DOMパーサで上のXMLを読み込むと、パーサは以下のような「木構造のデータ」であると解釈します。

図:木構造データ

DOMパーサは、まず、XML文書を全てメモリ上に読み込みます。読み込んだ要素やテキスト、属性などのデータは、階層的に配置されます。DOMのAPIは、木構造の「根データ」から下にたどっていくようなデータアクセスを提供します。例えば、上の「山田太郎」というデータにアクセスする場合、「Documentの1番目の子供の、employeesの2番目の子供の、employeeの2番目の子供の、nameの子供の値」と指定します。OSのファイルシステムと、よく似ています。



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