2. Java基礎知識2005.11.02 株式会社四次元データ 長池貴志
Java 入門 2章 Java基礎知識
2.1 Java言語の特徴JavaはSun Microsystems社が開発したプログラミング言語であり、その開発環境の総称のことです。1995年に発表された比較的新しいプログラミング言語ですが、 インターネットの爆発的な普及とJavaの持つ優位性から、現在もその勢いが止まることなく成長を続けています。開発者の数も増加の一途をたどっています。 そのJavaを学ぶ上で、必要不可欠なJava言語の特徴について触れてみたいと思います。 オブジェクト指向言語Javaの代名詞とでも呼ぶべき重要な概念です。「オブジェクト」という他の言語にはあまりない概念をJavaは基本として持っています。 「オブジェクト指向」という概念はJavaだけでなく、UMLやデザインパターンを知る上でも重要です。オブジェクトを一言で説明するのは難しいのですが、強いて言うなら「もの」のことです。 一言で「もの」と言われても理解はし難いですが、ソフトウェアの中で現実世界の物事を、形として、「もの」として表現しようという概念です。 例えば「自動車」をオブジェクトとして表現してみます。「自動車」が持つ「速く走ることができる」という機能や「車輪が4つ付いている」などの属性を定義してやることで表現できます。このように「オブジェクト」を表現し、それを中心にプログラミングを行うのがJavaの特徴である「オブジェクト指向言語」です。 オブジェクト指向言語は、人間にとってわかりやすいプログラミングが書け、プログラムの再利用ができるなどの優位性を持っています。ソフトウェア開発に高効率が求められる昨今では大変便利な言語なのです。 Write Once, Run Anywhere「一度記述すればどこででも実行可能」 これまでのプログラミング言語と違い、プラットフォームに依存しないという特徴で「マルチプラットフォーム」とも呼ばれます。一度プログラムを書けば、多種多様なOS上で実行できます。
Windows用に開発したとしても、他のOSでも動作します。 Javaプログラムはまずコンパイラによってコンパイルされますが、そこで生成される「バイトコード」という命令セットは実行環境を選びません。そのバイトコードを「Java仮想マシン(JavaVM)」によって実行します。Java仮想マシンが提供されている環境であれば、プログラムを実行できます。 |
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