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1. 文字の表示

1.1. JavaPDF

JavaPDFは、JavaプログラムからPDFファイルを生成するライブラリです。JavaPDFはドットシェル株式会社から提供されており、ダウンロードページでソフトウェア使用許諾契約に同意することにより、入手することができます。

PDF(Portable Document Format)とはAdobe社が開発した文書表示用のファイル形式です。PDFを利用することにより、従来は特定のアプリケーションに依存しなければ扱えなかった文書を、様々なプラットフォームで表示できるようになります。ちなみに、PDFファイルを表示するには、Adobe社より提供されているAcrobatReaderが必要です。

1.2. オブジェクトの構造

JavaPDFでPDFファイルを生成するには、JavaPDFで用意されているオブジェクトの基本的な構造を知っておく必要があります。ごく一般的な文書を作成する場合に必要とされるオブジェクト間の構造は、図1.1のようにツリー型になっています。

オブジェクトの構造

図1.1 オブジェクトの構造

Pages 文書を作成する際に、ツリーの最高位にくるもので、文書生成には必ず必要です。
Page

文書のページを扱うオブジェクトで、Pagesオブジェクトの下に複数配置されます。一ページだけの文章ならひとつ、複数ページの文書なら複数のPageオブジェクトをPagesに加えなければなりません。

Resources フォントや図などのオブジェクトをひとつにまとめるオブジェクトで、各Pageオブジェクトに加えられます。


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