4. 頂点やエッジに文字列を設定する2006.02.13 株式会社四次元データ 鈴木 圭
JUNG 4章 頂点やエッジに文字列を設定する
今回は頂点やエッジの周辺に文字列を表示する方法を説明します。文字列を表示することで、その頂点やエッジがどういう意味を持っているのかを分かりやすく示すことができます。 4.1. 頂点に文字列を設定する頂点に対応する文字列を表示したい場合は、PluggableRenderer の void setVertexStringer(VertexStringer) というメソッドを使用します。メソッドの引数である edu.uci.ics.jung.graph.decorators.VertexStringer は、頂点に対応する文字列を取得するためのインタフェースであり、String getLabel(ArchetypeVertex) という唯一のメソッドを持ちます。メソッドの引数である ArchetypeVertex とは、ArchetypeVertex は Vertex の上位に位置する、より抽象的な頂点を表すインタフェースです。 以下に示すのは、常に "Hoge" という文字列を返す VertexStringer の実装例です。 // 常に "Hoge" という文字列を返す VertexStringer.
class HogeVertexStringer implements VertexStringer {
public String getLabel(ArchetypeVertex vertex) {
return "Hoge";
}
}
これを PluggableRenderer に設定すると、頂点のそばに "Hoge" という文字列が表示されます。
今回示した HogeVertexStringer は、どの頂点に対しても同じ文字列を返すというものでした。これと同様の機能を持つクラスとして edu.uci.ics.jung.graph.decorators.ConstantVertexStringer がありますが、今後作成する「頂点ごとに異なる文字列を返す VertexStringer」を作るときは、VertexStringer を実装して一からクラスを作成しなければならないので、練習としてあえて一から作りました。 |
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