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1. RDF Model&Syntax概要

RDF(Resource Description Framework) は、「人間にもコンピュータにも理解できる情報」を目指すセマンティックWebの概念の中で登場しました。W3Cは、RDFを2004年2月10日にW3C勧告として公開しています。

今日のWebではHTMLが採用されています。HTMLで記述された内容を人間なら理解することができますが、コンピュータにはそれだけでは不十分です。セマンティックWebではコンピュータの理解を手助けするため、「メタデータ」をWeb上のリソース(ウェブページ・画像etc...)に付加します。メタデータとは、データに関する情報を記述したデータのことです。セマンティックWebにおいては、Web上のリソースに関する情報(作者・テーマetc...)を記述したデータを指します。

RDFはそのメタデータを記述する枠組みを提供します。RDFの仕様であるRDFMS(RDF Model & Syntax) は言語ではなく、メタデータを表現する方法を定義したものです。その記述方法には、現在はXMLの形式が使われます。

RDFMSではメタデータを

S has a P whose value is O
S: 主語(リソース)
P: 述語(プロパティ)
O: 目的語(オブジェクト:プロパティの値)

という形式で表現します。

RDFのデータモデルは、基本的にリソース、プロパティ、文(Statement)で表されます。リソースというのは、RDF内でURIによって指定されるものすべてを指します。プロパティは、リソースの特徴や他のリソースとの関係を表します。文は、主語・述語・目的語の組み合わせを記述したもので、文(Statement)と呼ばれます。例として、
「"http://tech.4dd.co.jp"の作者は四次元太郎です」
という関係をRDFで記述します。(主要部分のみ)

<rdf:Description rdf:about="http://tech.4dd.co.jp">
   <作者>四次元太郎</作者>
</rdf:Description>

この例では、
「"http://tech.4dd.co.jp"(S) has a creator(P) whose value is 四次元太郎(O)」
という形にとらえています。



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