Webアプリ開発エンジニアのための技術情報サイト「テックスコア」

1. Tuigwaaとは

この資料はバージョン0.9に対応しています。

バージョン0.8に対応する資料はこちら

2006.09.13 株式会社四次元データ 里見玲爾

Tuigwaaはhtmlタグやプログラム言語を知らないユーザでもWeb上で簡単にWebアプリケーションを作成できる開発ツールです。
ユーザはWeb上で文書を作成したり、プラグインを選んでそれを文書中に埋め込むことでデータベースとの連携を容易に行うことができます。

1.1. 準備

TuigwaaはTomcatなどのアプリケーションコンテナ上で動作します。最新バージョンは0.9.1です。
0.8から0.9でWikiコンテンツの保存方法が変わったため、0.9は下位互換性がありません。以降は0.9を使用することを推奨します。

現在のTuigwaaはwarファイルを配備するだけでは動作せず、設定が少し複雑になっています。 アプリケーションコンテナ側の設定が必要なのは、Tuigwaaの認証がJAAS + LDAPなどの標準のものをサポートしているからで、 将来的にはコンテナ側で設定を必要としない方法で認証を行う予定とのことです。
このサイトではすでに設定を変更したtomcat同梱のzipファイルを配布しています。

ダウンロード(tomcat同梱)

ここで配布しているtuigwaaのバージョンは0.9.1ですが、この解説ページの内容やイメージはバージョン0.9を ベースにしているので、適宜読み替えてください。

ここで配布しているtomcat 5.5.17はjdk 1.5.0以上のバージョンで動作します。ダウンロードして解凍したら、環境変数に{JAVA_HOME}を指定しているかを確認します。指定していない場合は、 {JAVA_HOME}にインストールしているjdkパッケージのパスを指定します。 jdkのダウンロードや指定に関しては、Java入門 1. Javaプログラミング 準備 のページを参照してください。

これで設定は完了です。

{展開したフォルダ}\tuigwaa0.9.1_with_tomcat\tuigwaa\start.bat

を実行してtomcatを起動します。起動したら

http://localhost:8080/tuigwaa

を呼び出します。デフォルトのポート番号は8080が割り当てられています。アカウントとパスワードを聞かれますので、アカウント「tuigwaa」、パスワード「tuigwaa」でログインします。 設定が正しく行われていると、Tuigwaa Managerのトップページが呼び出されます。 もしうまくいかなかった場合は環境変数の設定などを再度確認してください。

起動した後、停止するときは

{展開したフォルダ}\tuigwaa0.9.1_with_tomcat\tuigwaa\stop.bat

を実行します。

1.2. サイトの作成

Tuigwaa Managerでは多数のサイトをWeb上で同時に管理することができます。 この節ではTuigwaa Managerのトップページから新規サイトを作成する手順について解説します。 「サイト管理」タブから「新規サイト」を選択すると、新規サイト作成画面になります。 新規サイト作成画面で必要な設定について解説します。

「タイトル」にはサイトのタイトル、「サイトID」にはURLに含むためのID、「サイトの説明」はサイトに表示するサイトの解説を それぞれ指定します。

「ページ作成」の「Wikiで作成」はWikiの形式でページを作成し、「リッチ編集で作成」はワードのような形式でページを作成します。

「テーブル作成」には「標準テーブル作成モード」と「簡易テーブル作成モード」があります。 標準モードの場合Tuigwaa上で作成するテーブルのテーブル名とカラム名を指定することができるため、 そのテーブルをTuigwaaの管理画面以外からでも編集できます。 管理画面以外からテーブルを操作しないユーザは簡易モードで構いません。

「セキュリティ」ではサイトにアクセス制限をつけるかどうかを指定します。制限する場合、「ロール」と「オプション」を 指定できます。ロールというのはユーザの役割を表すもので、管理者は各ユーザに対してロールを与えることができます。 「ロール」の設定では、アクセスできるロールを指定でき、指定されたロールを持つユーザでなければアクセスできません。 「オプション」では「未認証の人も一部ページを見ることが可能」を選択でき、選択すると未認証の人もサイトに アクセスできるようになります。

「データベース」には「基本データベース」か「外部データベース」があります。 基本のほうはTuigwaaにバンドルされているHSQLDBを使用するとときに指定し、外部のほうはPostgreSQLなどの他のデータベースを 使用するときに指定します。ただし外部のデータベースを使用するときは「DB管理」タブの「DB追加」でデータベースを追加しておく 必要があります。

0.9で新しく追加された機能に、スキン機能というものがあります。この機能は、CSSファイルなどのデータをアップロードすることに よって作成するサイトのデザインを変更する機能です。デフォルトでは「basic」というスキンが用意されています。 スキンのアップロードはTuigwaa Managerの「スキン管理」タブの「スキン一覧」から行います。

すべての設定が終わったら「保存」ボタンを押します。そうするとサイト一覧に作成したサイトが追加されるので、 「閲覧」でサイトのトップページに移動します。

2章以降では実際にサイトを作成します。



  TECHSCOREのTOPページへ 次のページへ
TECHSCORE PR
PR
PR
PR
PR
PR

techscore(トップページへ)
TECHSCORE書店
TECHSCOREトップページJavaSQLXMLリッチクライアントモデリングセマンティックWebその他技術Tuigwaa