14. テーブル
ユーザインタフェース 14章 テーブル
- 14.1. javax.swing.JTable
- 14.2. javax.swing.table.TableModel
- 14.3. javax.swing.table.TableColumn
14.1. javax.swing.JTable
「JTable」はテーブルを表示するコンポーネントです。最も簡単な作成方法は以下のとおりで、第1引数にテーブルの行数、第2引数で列数を指定します。
JTable table=new JTable(5,5); getContentPane().add(new JScrollPane(table),BorderLayout.CENTER);
以下のように配列をしようしてテーブルの初期値を設定する方法もあります。
String data[][]=new String[5][5]; ... String column[]=new String[5]; ... JTable table=new JTable(data,column);
第1引数がテーブル内のデータ、第2引数がカラムのデータです。どちらも引数の型は「Object」クラスの配列ですので、例のように「String」クラスの配列である必要はありません。
「JTable」はスクロール機能を持たないので、「JScrollPane」と共に使用するのが普通です。使用しなかった場合は、テーブルの一番上のカラムが表示されなくなるので注意が必要です。
(実習課題1)
上図のウィンドウを表示するプログラムを作成しなさい。