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1. DBUnit

 DBUnitについて説明します。

1.1 DBUnitとは

データベースの参照や更新を行うクラスの単体テストについて考えて見ましょう。テストプログラムを作成するのにいろいろ苦労することが多いと思います。

  • テストのためのデータをDBに投入したり、テスト後にデータを削除してDBを元に戻す作業に時間がかかる
  • 「テストデータの投入と後片付け」でプログラムが複雑になり、保守性が下がる。とにかく、他人が書いたテストプログラムは読めない、直せない。
  • プログラムが複雑になるため、本当に正しくメソッドを実行し評価しているのか、わかりづらい。

そこで、「DBUnit」と呼ばれるフレームワークを紹介します。DBUnitとは、データベースを操作するクラスのテストプログラムを作成するためのフレームワークで、JUnitを拡張しています。

  • テストデータをDBに投入する機能
  • DBの後片付けをする機能
  • メソッド実行後のDBの状態を確認する機能

などの機能を備えています。この章では、DBUnitを使用して、データベース処理を行うテストクラスを説明する方法について、説明します。

1.2 DBUnitのインストール

まず、DBUnitをインストールしましょう。といっても、方法は非常に簡単です。

  1. 準備をします。
    DBUnitはJUnitを拡張して作成されていますので、まず、JUnitをインストールしましょう。
    また、データベースへ接続するためのJDBCドライバを用意し、クラスパスに設定します。
  2. アーカイブ をダウンロードします。
    DBUnitはhttp://www.dbunit.org/よりダウンロードできます。最新バージョンは執筆現在(2004/7/16)2.1です。
  3. ダウンロードしたアーカイブを展開します。
  4. クラスパスを設定します。
    アーカイブを展開すると、ディレクトリ「dbunit-2.1」の直下に「dbunit-2.1.jar」という名前のjarファイルがあります。このjarファイルにクラスパスを通します。

これでインストールは終了です。

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