Railsライブラリ紹介:Rails2.x時代からのエラーメッセージ表示「dynamic_form」

こんにちは、鈴木です。

 

エラーメッセージを表示するライブラリ dynamic_form を紹介します。

 

 

Rails3 から error_messages_for や error_message_on が dynamic_form というライブラリに切り出されました。

それらのメソッドを使用するとエラーメッセージ部分の HTML 構造や CSS が決まってしまい、それをフレームワークが強制すべきではない、という理由で Rails 本体から外れました。

そのような経緯があり、Rails3 で今まで通りに error_messages_for や error_message_on を使用したい場合は dynamic_form を使用します。

 

dynamic_form の導入

Gemfile に以下の行を追加します。

bundle install します。

これで準備は完了です。

今まで通り、View において error_messages_for や error_message_on が使用できるようになります。

 

まとめ

エラーメッセージ部分の HTML の構造や CSS をフレームワークが強制すべきではない、という理由で Rails 本体から外れたと先に述べました。

デザインが調整しづらい、という場合は思い切って dynamic_form を使わないことを検討すべきでしょう。

 

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