こんにちは、鈴木です。

「第2回 関西スタートアップAWS勉強会」に参加させていただきました。

その時発表した資料を公開します！

ここ1年以上をかけて「エンドユーザ行動をトリガーとしてリアルタイムにメール配信する機能」を開発していたのですが、その過程で AWS の経験値を少しずつ積み重ねてきました。

AWS に関する情報は世の中に多く公開されています。例えば「障害は発生する前提で作りましょう」のようなプラクティスなど、ある程度の共通認識も形成されてきました。そういった情報があるおかげで、作る前に注意すべきポイントを知ることができました。

それでも実際にやってみることで、具体的に何をすれば良いのか理解できたこともあります。恥ずかしながら知っていたはずなのに失敗したこともあります。一例ですが、「障害（ネットワーク障害）が発生する前提で、通信エラーになっても何度かリトライする」という対応をしたのですが、実際に運用してみると「レスポンスが全く返ってこない＝アプリケーションがその部分で待ちっぱなしで止まってしまう」という問題が発生したことがありました（適切なタイムアウトを設定することで対応しました）。

「巨人の肩に乗れ！」とはよく言われますが、巨人の肩に乗るのも大変だなと思うこともあります。少しでも楽に巨人の肩に乗るための一助となれば幸いです。

Enjoy AWS!