プログラミング初心者文系男子が、5日間(9/9~9/13)のエンジニアインターンシップに参加してみた

初めに

こんにちは!
関西学院大学の貝原と申します!
大学では主に社会調査について勉強しています。
具体的には、アンケートを作り、
そのアンケートからわかったデータを統計ソフトを使って分析したりしています。

そんな私が今回、9月9日から9月13日までの5日間、
シナジーマーケティング株式会社にてエンジニアインターンに参加させていただきました!
プログラミング初心者ながら全力で駆け抜けた5日間を通して感じたことや学んだことを共有できればと思います。

参加に至った経緯

プログラミング初心者文系人間がなぜ、
このエンジニアインターンに参加しようと思ったのかということについて話そうと思います。

主に理由は2つあります。

1つ目は、自分自身、0から1を作りたい人間なのか、
1を100にしていきたい人間なのか理解したかったからです。

もともと大学でAIについての授業を履修していて、
AIをはじめとするITがもつ可能性に魅力を感じていました。
そういった中、漠然と将来はITに関わる仕事をしていきたいと考えていく上で、
IT技術を用いて何かビジネスをしたいのか(1から100)、
それとも具体的にモノ(Webアプリケーションなど)を作っていきたいのか(0から1)がはっきりしていませんでした。
そこで、自分の適性を見極めるためにもエンジニア系のインターンに参加したい!と思い、
応募させていただきました。

2つ目は、働く自分自身を想像してみたかったからです。

5日間、10時から18時までオフィスでエンジニアインターンをさせてもらえるということで、
社会人の方の1日のリズムを体感することができ、
働く自分自身の姿をイメージできるのではないかと考えました。
働く自分を想像することによって、今後就職活動を行っていく上で、
自分自身がどういう価値観を大事にしていきたいのか(職場の雰囲気など)が見えてくると思い、
このインターンに応募させていただきました。

インターンの内容

主に5日間で行うことは2つありました。

  1. Java言語のフレームワーク(Springboot)を用い、Webアプリケーションの開発を行うこと
  2. Techscoreブログへの記事投稿を行うこと

この2つを主に5日間を通して進めていきました。

それでは、ここから5日間具体的に何をやっていったのかを振り返っていきたいと思います。

1日目

初めにインターンシップの説明があり、それを終えた後はPCのセットアップを行いました。
セットアップの段階から難しいことをやっていきそうだなと感じつつ、課題に取り組み始めました。
Javaに関しては勉強したことがなかったため、具体的にこの部分のコードは何を表しているのか全くわからない状況からのスタートでした。
とりあえずサンプルコードを写経してみることにして、サンプルコードと比較しながら、間違えないようにコードを書いていきました。
コードを書いていく中で、分からないところがあれば、担当の中西さんや桂川さんに「このコードは何を意味しているんですか?」とその都度聞いていき、理解を深めていきました。

2日目

サンプルコードと同じように書いていったはずなのですが、エラーが多発し、あまり進みませんでした。
エラーの原因がコードの誤字脱字であったため、こういったものを粘り強く探していくのもエンジニアとして働いていく上で大事な姿勢になるのだなと痛感した日でした。
そして、終了間際にある程度形になったものが出来上がり、達成感を感じることが出来ました。

3日目

この日は自分自身が書いていったコードを観察して、逆引きする形でJavaやSpring bootで扱う基本的な文法などを学びつつ、アプリケーションの見た目を整えていきました。
MVCフレームワークの考え方やJava言語を理解する上で重要な考え方であるオブジェクト指向を理解していく中で、担当の中西さんや桂川さんに”こういう考え方で合っているのか”というように自分自身の認識を確認するような形で質問をしていきました。1日目に質問していたレベルと比較すると、質問のレベルが上がっていると感じ、成長している手応えのようなものを感じることができた1日でした。

4日目

開発インターン課題の提出日ということもあり、機能面の追加は行わず、見た目の微調整をおこないました。その途中で担当の中西さんに一度課題の成果物をみてもらったときに、ユーザーインターフェースに関わる指摘をしていただきました。具体的には、私の課題のテーマである就活支援サービス企業が使う学生情報を管理するシステムを考えたときに、”新規作成”ではなく、”新規登録”とした方が、このテーマの趣旨に合っているのではないかということです。学生の情報を登録するためのアプリケーションであって、何かアカウントを作成するためのアプリケーションではないことに気づくことが出来ました。

このことを通して、アプリケーションを使う側の立場になった時に、どういう見た目、機能があれば使いやすいかというお客様の立場で考えるというビジネスの基本を学んだ気がします。
1人のエンジニアであるとともに、根本的には1人のビジネスマンなんだなと感じ、エンジニアに対する認識を改めるきっかけになりました。
また、この日は社会経験が豊富なベテラン社員さんとランチに行かせていただきました。エンジニアとしてやっていくには、どういう姿勢が求められるのかなど、
今後エンジニアとして就職していくことを考える上で、非常に参考になる貴重なお話を聞くことができました。

5日目

Techscoreブログの執筆と課題発表の準備をしました。
プログラミング初心者ながら全力で取り組んだ課題の内容を分かりやすく伝えるために、課題資料を作ることにしました。より良い形でこのインターンシップを終えられるように最後まで全力を尽くしました。

インターンに参加してみて

まずはじめに、私自身本当にこのインターンシップに参加してみて良かったと思っています。私は、先程も述べたようにこのインターンシップに2つの目的をもって参加しました。

1つ目は、IT業界に携わろうと考えたときに、0から1を作る方向性でいくのか、1を10にするような方向性でいくのかということです。
2つ目は、働く自分自身を想像することで、就職活動を今後していく上での軸を見つけることです。

1つ目に関しては、私自身0から1を自らの手を動かして生み出していくことが好きな性格なんだなと実感することが出来ました。実際に自らの手で作ったものが動き、それを何らかの形で誰かに使ってほしいと心の底から感じ、将来はプログラマーとして就職するのも良いなと考えるきっかけができ、ある種の方向性を見つけることが出来ました。

2つ目に関しては、このインターンシップを通して1つの軸が出来ました。それは、お互いを尊重しあい、リスペクトしあえる関係性や環境があるということです。
シナジーマーケティングさんで働くエンジニアのみなさんを見ていると、年齢や性別関係なく、お互いに助け合い、技術に関することを教えあったり姿を何度も目にしました。
そういった環境に身を置くことで、自分自身を日々アップデートでき、成長することができるなと思いました。今後就職活動をしていく上で、この軸を大切にして理想的な職場を見つけられたらなと思います。

インターンシップで感じたこと

社員さんとお話させていただく中で感じたことは、”新卒でエンジニアとして就職する上で文系か理系ということはそこまで関係ない”ということです。
新卒でエンジニアとして就職する際に、プログラミング経験があるに越したことはないと思いますが、そういったことよりも、常に能動的に学び続ける姿勢であったり、論理的思考力というようなエンジニアとしての素養を見られるのかなと感じました。

そして、エンジニアにしろ営業をするにしろ、”お客様のことを考える”といった共通した目的があり、お客様が必要としていることを実現する手段が違うだけだということを感じました。職種によってその手段が違い、職種によって求められる姿勢や素養のようなものが違うだけで、その求められるものに対して自分に適性があるのかないのかを判断していけば良いというような今後の就職活動をしていく上での方向性を見つけることが出来ました。

実際にインターンシップに参加してみたことで、こういった新たな発見や視野が広がりました。文系だからといってエンジニアインターンシップに参加することを躊躇するべきではないです。
何かしらの形で得られるものはあるので、エンジニアインターンシップに参加するか迷っているのであれば、参加してみることをお勧めします。プログラミング初心者でも参加しても大丈夫な環境がシナジーマーケティングさんにはあります。是非、参加してみてください!

最後に

5日間を通して担当していただいた中西さん、桂川さん、並びにランチに連れて行っていただきお話を聞かせていただいた社員の方々、シナジーマーケティングの皆様には本当にお世話になりました。
プログラミングに関する知識が乏しい私を全力でサポートしていただいたおかげで、
実りのある5日間を過ごすことができました。5日間本当にありがとうございました!

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